万福寺ニンジンの井上さん(麻生区)

周囲の人たちと盛り上げていきます

麻生区で農業を営む三代目の井上さんは、年に80種という多品種の野菜を作っています。その中にはとてもめずらしい野菜もあり、「万福寺ニンジン」もそのひとつです。とても細長く、芯まで赤いそのニンジンは、かつて新百合ヶ丘駅周辺で栽培されていた伝統野菜で、生産が途絶えかけていたものです。また逆にまだなかなか市場では見ない新しい野菜にもトライします。「仲間のシェフなどから、こういうのできない? といわれるとやってみたくなるんです」といいます。でも新しい野菜を作るまでは3年くらいかかり、市場に認知されるのにそれからまた3年かかることもあるそうです。野菜はおもにセレサモスや柿生野菜生産者直売会などに出荷しているそうですが、そのときには食べ方の提案のポップを作るなどの工夫をしているそうです。
「周囲の人たちと盛り上げて楽しく野菜作りをしていきたいです」