採れたて卵の河﨑さん(高津区)

次世代の人たちに農地をつなげたい

 高津区宇奈根の多摩川の近くで、養鶏所と果樹園を営む河﨑さん。この宇奈根地区は、以前は養鶏業を営む世帯がいくつもあったそうですが、今では2軒を残すのみになりました。採れたての卵は自宅で直売しており、直売所には近所の人たちがおいしい卵を求めてやってきます。このほかに自宅近くで果樹を栽培し、ナシやカキなどを出荷しています。養鶏は生き物が相手なので、毎日の餌と水やり、採卵が必要で、健康管理も様子を見ながらつねにチェックしておかなくてはなりません。また果樹のほうも長い期間木についているので、鳥などの被害から守りつつ、きちんと手入れをしないといいものができないそうです。以前は技術者として会社勤めしていた河﨑さんは、「どちらもとても手のかかる作業ですが、そうしたことが結果に反映されるのでやりがいがあります」といいます。
「どんどん減ってく農地を、工夫を重ねて次の世代につなげていきたいと思っています」